7/25(金)
本日が九州最後の日。
かみさんの誕生日でもあり申し訳ないが、この週しか休暇が取れそうもないのでやむなし。
別の日に埋め合わせよう。
16:15 芦部港発の博多港行きフェリーに乗るが壱岐は小さいので走るだけなら2時間もあれば充分。
時間はたっぷりある。

8:00にホテルを出て10秒、まずは郷ノ浦の賽(さい)神社へ。
周りにスナックの看板がたくさん並んでいる。



賽とは道祖神のことで、御祭神は猿女君(さるめのきみ、猿田彦命の妻)。
拝殿脇には巨大な男根が注連縄をつけて祀られているが、これが街中にあるのは凄いね。秘宝館と勘違いしそうだ。
このブログ削除されないだろうな。


地元のおっさんに「写真撮ってあげようか」と言われたが、これと写真を撮ってもしょうがないので拝辞する。
参拝後は神社の近くにとても分かりやすい壱岐の観光マップの看板がありこれを頭に入れる。
暑くてすぐに忘れそうなので観光マップにしてホテルに置いておいてくれるとありがたいのに。
次は県道175号を走り鬼の足跡なる場所へ。
鬼が鯨を捕るために踏ん張った足跡という伝説のある大穴。

うーん、個人的にはイマイチ。穴の下にゴミがたくさん浮いていたからかな。
海は青くてきれいである。
次は県道175号~国道382号と走り、今回の旅で最後の一の宮となる天手長男神社へ。
壱岐国一の宮の天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)の御祭神は天忍穂耳尊、天手力男命、天鈿女命。
神奈備山という小さい山に鎮座している。
ただ、天手長男神社が今のこの神社なのか確証は無いらしい。
一の鳥居

殆ど整備されていない参道。奥に二の鳥居が見える。

一の鳥居前には駐車場が無いので二の鳥居前までバイクで行く。



三の鳥居と拝殿

一の宮なのにかなり寂しい拝殿


境内にある小さいお社。ちょっと荒れていて寂しい。

三の鳥居から参道を

正直あまり手入れがされているようには見えず、境内には神職もいないせいか寂しい神社であった。
この後は一の鳥居の反対側にある天手長比賣神社(あまのたながひめじんじゃ)へ。
御祭神は栲幡千々姫尊(あめよろずたくはたちはたひめのみこと)だが、残念がら社殿はもう無い。

この神社は先程参拝した天手長男神社に合祀されている。

社殿は無いものの神域としての雰囲気はこちらの方が感じられた。
もう少し壱岐を走る。
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鎌さんは「男根の世代」ですから許されるんです。
わざわざフェリーで渡った甲斐がありましたね(笑)